迷ったけどやっぱりステラ購入!  シマノ18ステラvs19ヴァンキッシュ!

その他

 

迷いに迷って買ったシマノ18ステラ!

何と迷って、なんで買って良かったかって記事です。

 

 

まずは、なぜ今買ったのか?買わなきゃならなくなったのかってことですが・・・

 

 

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07ステラ破損

そう、壊しちゃったんです・・・

先日の釣行で久々にがっつり転びました(笑)

原因はフェルトソールがツルッツルになってもそのまま履いていたから。

もうソール交換しなきゃいけないと思っていたんです。

でも・・・面倒で・・・

本流や渓流なら危ないけど支笏湖なら慣れてるし大丈夫か。

って安易な考えが失敗でした。

苔が付いた岩に足を掛けた瞬間!前のめりにがっつり転倒

ロッドが折れると思い、咄嗟にかばったつもりでした。

両腕とも肘まで水浸しでびっちょり。

恥ずかしくて周りを確認しましたが幸い誰にも見られていませんでした(笑)

ほっとしたのもつかの間、すぐに各部確認します。

 

*体は?膝や肘はちょっと痛いけど大丈夫。

*胸に付けていたGoProは大丈夫。

*ロッドは!?大丈夫。(いやでも降ってみなければわからない・・・)

 

ドキドキしながらフルキャスト!

 

なんとか大丈夫ようです。あれだけ派手に転んで何もなく安心しました。

 

ところが・・・・

リールを巻くと小刻みなトゥイッチが連続的に発生。

 

ココ
ココ

ん?ルアーがエビになったのかな?

しかしルアーにラインは絡んでいない・・・・?

 

 

 

 

何気にリールを確認。

ん?

リールがロッドの後ろから「こんにちは」って言っている気がしました。

ここで気づきます。

がっつり曲がってる(-_-;)

や~い!

やっちまった。

リールフット?

何て呼ぶのかな?とにかく黄色の丸印のところががっつり曲がってます。

これではもう修復不能・・・・

瞬時にこのリールの現役生活が終了したことがわかりました。

 

2009年に奮発して購入した07ステラ。

いままでたくさんの魚を釣らせてもらいました・・・・

とても残念ですが、これからはケースの中でゆっくりとしてもらいます(涙)

 

 

って前置きが長くなっちゃいましたが本題に戻ります。

 

 

18ステラと19ヴァンキッシュで迷う

てなわけで・・・・

NEWリールを買わなきゃいけなくなってしまったのです。

でも07ステラも10年使ってだいぶガタが来ていたのでちょうど良かったのかもしれません。

ちなみにはじめから次買うならまたステラとずっと思っていました。

18ステラ

昨年発売になったNEWステラです。

言わずと知れたシマノのコアソリッドシリーズのフラッグシップモデル。

出典:シマノ18ステラ

全く迷いなくこれに決めるつもりでした。

 

しかし・・・

19ヴァンキッシュ

今年発売になったんです!ヴァンキッシュが!

こちらはクイックレスポンスシリーズのフラッグシップ。

出典:シマノ19ヴァンキッシュ

なにやらステラ超えとの声も!

めちゃくちゃ気になってしっかり調べてみました!

 

コアソリッドシリーズとクイックレスポンスシリーズって何???

 

恥ずかしながらしっかりとは知りませんでした(笑)

以下説明参照

 

  • コアソリッドシリーズ

適度な慣性を持つ高剛性ローターが生み出す『しっとりとした質感のある回転フィーリング』を特徴とするシリーズ

 

  • クイックレスポンスシリーズ

水中の情報をいかに“感じ取ること”いう能力が非常に高く感度が良い、また巻き上げの立ち上がりが早いスピニングリールシリーズ

 

剛性の必要な釣りにはどちらかというとコアソリッド、細かいアクションを加え続ける釣りにはクイックレスポンスがどちらかというと向いているのかな?

 

 

ココ
ココ

トラウトの釣りにはどっちなんだろ???

って悩みはじめました。

 

 

 

 

 

18ステラ・19ヴァンキッシュ徹底対比

 

 

両者共通性能

 

マイクロモジュールギアⅡ

最先鋭の歯面設計、シマノならではの製造技術によって進化したマイクロモジュールギアⅡ 。

ギアの歯、ひとつひとつの歯面から設計を見直し、理想的な歯形状を追求。音鳴りの低減、滑らかなギアフィーリングの向上も達成。

出典:シマノ

 

サイレントドライブ

ボディ全体の基本設計、駆動関連部品をひとつひとつ見直し、部品間の微細なガタ、隙間、揺れを細部に至るまで徹底的に排除。

改善の対象箇所はドライブギア、ウォームシャフト、ウォームシャフトピン、ウォームシャフトギアなど多岐にわたります。新たな次元での滑らかな回転性能、静粛性を伴った巻きごこちを実現。

出典:シマノ

 

HAGANEギア

これまで多くのシマノスピニングリールに搭載してきたHAGANEギア。

独自の精密冷間鍛造技術により、十分な耐久性を確保してきたHAGANEギアを、さらに進化。ギアのサイズ、材質を変えることなく、設計だけで強度アップを達成。ワンサイズ上のリールギア強度を実現。

出典:シマノ

 

X-プロテクト

非接触型X-プロテクトを搭載。
撥水効果とラビリンス構造を複合することで、回転の軽さを損なうことなく、水圧にも耐える防水性能を実現。搭載箇所はラインローラー部とボディ(ローラークラッチ)部。特にラインローラーの耐久性は5倍以上もアップ。

出典:シマノ

 

さすがはフラッグシップ機ですね。

今まで使っていた07ステラとは全く比べ物にはならなそうです。

 

 

 

両者の違い

 

HAGANEボディ

“HAGANE”ボディとは、高い剛性を持つ金属のボディ。

不意の衝撃にも耐える剛性・耐衝撃性を確保し、たわみを最小限に抑えることでアングラーのチカラを巻き上げる「力」へと変換。

出典:シマノ

 

  • 18ステラはもちろんオールマグネシウム合金。
  • 19ヴァンキッシュはボディの半分はマグネシウム合金ですが、もう半分は改良されたCI4⁺のハイブリットボディのようです
同じHAGANEボディだけど両者には違いがあるようです。

 

 

軽さ

今回の19ヴァンキッシュで1番に目を引くのは軽さです!

なんとその自重は170g!

ローターの軽さが影響しているみたいですね。

 

番手 16 Vanquish 19 Vanquish
1000S 155g 145g
C2000S 155g 145g
C2500S 175g 155g
2500S 180g 165g
C3000 185g 170g
3000 210g 185g
4000HG 230g 205g
4000XG 240g 200g

出典:シマノ

 

自分が買おうと思っているC3000番では16ヴァンキッシュより15gの軽量化。

今回どっちにしようか迷っている18ステラと比べると40gの差があります。

さすがはクイックレスポンスシリーズの頂点です。ボディ・ローター・ハンドルに至るまですべての個所を徹底的に軽量化したようですね。

 

18ステラVS19ヴァンキッシュ対比表
C3000 18ステラ 19ヴァンキッシュ
ギア比 5.3 5.3
最大ドラグ力(kg) 9.0 9.0
自重(g) 210 170
スプール寸法(径mm×/ストロークmm) 47/17 47/17
ナイロン糸巻量(lb-m) 2.5-180 2.5-180
PE糸巻量(号-m) 1-400 1-400
最大巻上長 78 78
ハンドル長 55 50
ベアリング数BB/ローラー 12/1 11/1

 

性能はほぼ変わらず、19ヴァンキッシュのほうが軽いようです。

そのうえ剛性もステラには劣るとは言え実釣レベルでは気にならないほどしっかり仕上げている模様。

 

今後はクイックレスポンスシリーズが成長していきそうな予感がしますね。

 

 

ココ
ココ

これは・・・

19ヴァンキッシュでいいのかも!?

 

と、調べれば調べるほどそう思うようになりました。

 

 

 

ロングストロークスプール

STELLA以外では初となるロングストロークスプール搭載で遠投性能も向上。

C3000サイズで比較して4%飛距離UPを達成しました。(ドーム内での当社飛距離比較テストによる)

出典:シマノ

 

 

ココ
ココ

ついにステラ以外にも採用したの!?

これにはびっくりしました。

 

も~完全に心は19ヴァンキッシュ寄り(笑)

 

おまけに2万ほどステラより安い。

 

ココ
ココ

今回はヴァンキッシュだな!

 

そう思っていました。

 

 

 

 

それでも18ステラを選んだ理由

 

もう19ヴァンキッシュを買うつもりでいました。

しかし・・・・ふと思いだしたんです・・・。

 

以前、それこそヴァンキッシュが発売される前はシマノのスピニングリールの2番手はツインパワーでした。

そのツインパワーを使っていた友人が言った一言、

 

やっぱステラにしとけばよかった。

その時はそこまで考えていませんでしたが、今はわかる気がします。

そう、それはステラの所有感。

シマノのリールの中でステラは別格だと思うんです。

シマノがこれまで創り上げてきたステラの地位はとてつもなく高く、唯一無二の存在だと思います。

 

あの時のツインパワーって言っても思い出さないですけど、07ステラ・10ステラ・14ステラって姿形もしっかりと思い出せます。なんならミレミアムステラまでも。

それだけステラは存在感がある証拠なんだと思います。

 

そう、やっぱりステラにしとけば・・・って後悔はしたくなかったんです。

 

 

ちなみに19ヴァンキッシュは本当に最高のリールだと思います。

しかし・・・

最終的にはステラを選択しました。

 

 

本当に最後の最後にステラを選んだ理由は「ステラ」だから!もうそれ以上の理由はいらないと思ったんです。

 

 

ステラを購入した今。

本当にステラにしてよかったと思っています。

当たり前ですが巻き心地はもう最高♪

 

 

 

 

 

ちなみに使った初日にいきなり良い魚に出会わせてくれました。

 

今後もさらなる良い魚に出会わせてくれるでしょう。

早く釣りに行きたくなる道具ですね。

 

 

皆さんも是非、選ぶならステラを!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント

  1. いいねー。釣れるからなおさらいいねー。

    • やっと買いました。
      いや、やっと買えました笑

  2. インスタでも書きましたが、幸先の良い入魂おめでとうございます^ ^

    いや〜、しかしステラでなくてはならない理由付けをこれだけハッキリと書いてくれたのを始めて見ました!
    気持ちよかったです(笑)
    ヴァンキッシュももちろん良いリールですからね^ ^
    私はエギングや渓流で導入したいと思ってます。

    18ステラ…私は海でガシガシ使ってメンテもろくにしてませんが、ホントに強くて良い子ですよ。

    • 海でガシガシ使っても問題なしとはやはり心強いですね!
      自分なりに思ってること書きましたよ(笑)

      でもほんと買ってよかったす!

  3. ココさんの07ステラはオールド感たっぷりでしたもね(笑)
    10年も使えばステラも高くはないですよね
    安いの買ってもコロコロ変えてたら逆に高くつくと感じてきました(笑)
    07、10ステラとまだ現役なんで次回のステラを狙います♪

    • かなりオールド感出てたよね(笑)
      シャーシャーなってたし^^;

      10年持ったら全然高くないと思う。かなりの愛着わいて買い替え辛くなってましたよ。

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