ヒューナースドルフ灯油タンクをカスタム!パッキンで漏れ解消・ノズル交換・空気穴加工・レザークラフト

キャンプギア

ヒューナースドルフ灯油タンクをカスタム!

 

今年から冬キャンプデビューし灯油ストーブを使用するにあたり絶対に必要な灯油タンク。

どれにしようかあれこれ迷った結果、「ヒューナースドルフ」の5Lの灯油タンクがカッコいいし、比較的安価だったため購入しカスタムしました。

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ヒューナースドルフ

ドイツで世界クラスのプラスチック技術と加工を持ち燃料タンクのほかに様々なプラスチック製品を製造販売する企業。

高い基準をクリアしたドイツ品質とミリタリーな外観がキャンパーの人気を集めています。

サイズは5L・10L・20L、カラーバリエーションも豊富。

 

 

ヒューナースドルフの良い点・悪い点

サイズもカラーバリエーションも豊富で迷いましたが、結局最小サイズの5L・カラーはオリーブにしましたよ。

 

実際に使ってみて良かった点

・灯油タンクらしからぬカラーでカッコイイ!
・小型で持ち運びに便利
良く見かける青や赤の灯油タンクに比べてすごくカッコイイしオシャレです。
またサイズが小さくて1泊程度のキャンプには最適なサイズで持ち運びも楽々。

改善の余地がある点

①ノズル接続部から灯油が漏れることがある
②ノズル注ぎ口の径が大きくて直接注げない
③空気穴がないので注ぎづらい

まず①、接続部から灯油が漏れることがあるようです。

個体差があるようで自分のは漏れませんでしたが今後、使っているうちに漏れることもあるかもしれません。

 

そして②、注ぎ口の径が大きくて直接ストーブに灯油を注げないんです。もうちょっと細く作ればよかったのにな~と残念に思いましたね^^;

 

これ↑では無理ですね・・・・

なので100均で漏斗を購入しましたよ。でも注ぎづらいんですよね~持ち運びも面倒だし^^;

 

そして③、空気穴がない・・・・

なので灯油を注ぐ時に「ちょろちょろちょろ」「ゴポッ!」ってなるんです。これが結構なストレスなんですよね~^^;

 

 

なので、先人の知恵をお借りしてカスタムすることにしました!

 

 

 

カスタム①ノズル接続部の漏れはパッキンで対策

まずは接続部の漏れ解消のためにパッキンを取付。

ノズル接続部分38mmと同じサイズの38mmのパッキンを購入。

ホームセンターで200円ぐらいだったかな。

これをノズルの接続部分にはめ込む。

はい、これだけです。

すごく簡単なので試してみてください!

 

 

カスタム②ノズル先端部分を交換

次にノズル先端部分のカスタムです。

以下の2点を準備

・ホースニップル3/8サイズ
・シールテープ
手順1

ノズルの先端部分をホースニップルと同じ長さだけカット。

手順2

ホールニップルにシールテープを巻き付ける。

手順3

ノズル先端部にホースニップルをねじ込む。

これでノズル先端カスタム完成です!

 

事前にノズル先端内部にネジ山を作った方が綺麗に収まると思います。シールテープを付ける前にそのまま真っすぐねじ込みネジ山を作りましょう。

 

これで問題解決!

 

 

 

カスタム③空気穴を作る

そして空気穴のカスタムです。

準備する物

・M8サイズのボルト
・M8サイズのパッキン
・M8タップ
・6.9㎜ドリル
この他に穴をあける電動ドリルが必要です。

自分は各サイズのドリルと電動ドライバーをもともと持っていたので上記の3点のみ購入しました。

手順1

6.9mmのドリルで下穴をあけます。(写真撮り忘れ・・・)

手順2

8Mタップでネジ山を切る。

手順3

ボルトに空気穴をあける。

鉄やステンのボルトに溝や穴の加工(空気の通り道)するのが大変だと思い、いろいろと検索。

樹脂製のボルトを見つけたのでポチって加工します。

樹脂製なので簡単♪

そしてパッキンを取り付けて空気抜きボルトの出来上がり。

完成

タップを切ったネジ穴にちゃんと収まればOK。

 

ボルトを全部抜かなくても空気が通るのでボルトを無くすこともありません。

これで空気穴カスタム完成です!

 

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カスタム④レザークラフト

最後にレザークラフトです!

もう何度も上の写真に出ていますが、持ち手にキャップそしてノズルをレザーでカバーを作成。

久々のレザークラフト楽しかったです!

クロスステッチやらベースボールステッチやら初挑戦でした^^

 

 

 

 

まとめ

以上4つのカスタムをし最強ヒューナースドルフの完成です。

これで見た目もさらにカッコ良く、使い勝手も向上しました。

 

ちなみに、さも自分でこのカスタムを考えたようなブログ記事を書いてますが、全てインスタで見つけたものなんです。

 

こんなすごいカスタム考え付くなんてすごいですよね!感謝です。

 

 

コメント

  1. カッコいい~
    そして何でも出来るココさんスゲーっす

    • ただの灯油タンクだけどかっこいいよね!
      ひまだから、何でもしたくなるさ笑

  2. ホースニップルの使い方にキャップスクの加工、工夫が一杯で勉強になります笑

    • このカスタム全部パクりなんですけどね笑
      『キャップスク』ってなんだか分からなくてググってしまいました笑

  3. 最近オイルランタンや加圧式ケロシンランタン沼にはまってて、で、かっこいい灯油タンク探してたら「ヒューナースドルフ」っての見つけて…
    で、さらに調べていくと「漏れる」「口が大きい」「空気穴が無い」などのマイナス面が見えてきて…
    そしてここに辿り着きました!
    ホースニップルについて一言、ド定番カスタムのようですが、皆さん何で細~い出口のを使われるんでしょうか?
    サイズ的にもっと大きい出口でも良さそうですけどね…

    • コメントありがとうございます
      自分の使っているストーブの給油口に合わせた結果、このサイズの細い物になりました。
      おっしゃるとおりもっと太い方が早く注ぐことが出来て良いかもしれますね、ぜひ試してみて下さい!

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