FILSON の「FOUL WEATHER FLY FISHING VEST」買っちゃいました!
せっかくなので詳しく紹介したいと思います。
オイル抜きにも挑戦しましたよ。
フォウルウェザーフライフィッシングベスト
フィルソン「フォウルウェザーフライフィッシングベスト」
カラー:オリーブ
素材:6オンスカバークロス・オイルフィニッシュ(綿100%)
サイズ:Regular (M) 身幅44~54cm 着丈59~69cm 日本サイズM~L相当
*ベストの背部にバックパックを追加した多目的なベスト。防水、防風性に優れたオイルフィニッシュ、ストラップを調節することにより普通の長さのベストにもショート丈にも調節可能
買うに至るまでの経緯
釣りに使うバックって色々ありますよね。
常に一眼レフを持ち歩く自分が最近使っているのは主にバックパック。
特に淡水ルアー釣りの時は支笏湖でも渓流でもイトウ釣りでもどこでも。
一眼レフの他に釣りの小道具や軽食・時にはシングルバーナーも入れて歩きに歩きました(笑)
たくさん入るので便利は便利なのですがやはりちょっと嵩張る。
ちなみに一眼レフしか必要なく荷物が少ないときもバックパックなんです^^;
中はスカスカですケドね(笑)
その前はウエストバック(パタゴニアのやつ)も一時使ってました。しかしズリ落ちてくるし腰痛いし自分には合わなかったです。
さらにその前はベスト(シマノの安いやつ)使ってましたが、雑誌かインターネットもしくは誰かに言われたのか、ベストっておじさんっぽくてかっこ悪いよね的な話を聞いたのでやめたんです(今ではすっかり似合う年になってますけどね笑)
なので一生バックパックだと思っていたんです。
しかし・・・
今年の春に支笏湖でご一緒したCASKETのてしまさんが使っていたのがフィルソンのベスト。
あれ、ベストっぽくなくてカッコイイなぁ~と。
気になって、てしまさんに聞いてみると「バックパックがついているタイプ」もあるんですよ~!と!!
え~~!何それ、欲しい!
って、その時に思ってました(笑)
ただですね、オイルドコットンってのが最後のネックでした。
雨降りの時はもちろん、汗っかきの自分が使ったら着ているTシャツにオイル着いたり色移りするんじゃないだろうか?って不安に…
でも色々とググってると、同じフィルソンのジャケットのオイル抜きって記事を発見。
これは自分で出来るかも!?
そんなわけで買うことを決意し小遣いを貯めていたんです。
で~
3週間ほど前にCASKETさんで購入♪
ワックス付属なんですね。
オイル抜きに挑戦!
早速、オイル抜きに挑戦です。
まずは↓の部品を外します。
そして以下のものを準備。
- 汚れてもよい大きめのバケツ
- 洗濯用洗剤
- 60℃のお湯
*正直洗剤はどれが良いのか分からなかったので家にあった普通の洗濯洗剤を使いました。
①バケツに60℃のお湯を貯めて、洗剤を投入。
まずは給湯器の温度を60℃まで上げてバケツに貯めます。
その後、洗剤の説明どうりの分量を投入。
*お湯の温度は、ググった結果ジャケットのオイル抜きをされている方の温度を参考にしています。洗剤はまぁ~なんとなく(笑)
②ベストを入れて30分ほど放置
60℃ってかなり熱いですので気を付けてください。
自分は素手でベスト全体にお湯が浸かるまで作業しましたが、熱かったです(笑)
そして30分ほど放置
③手もみ洗い
まだお湯は熱かったですが頑張って、手もみ洗いします。
オイルなのかなんなのか・・・
かなり汚れていましたね~。
④再度、お湯を変えて30分放置し手もみ洗い
今回は洗剤抜きで30分放置し再度、手もみ洗い。
だいぶ色が変わりました。
しかし油がかなり浮いています。
⑤さらに再度、お湯を変えて30分放置し手もみ洗い
また洗剤抜きでお湯を変えて30分放置し手もみ洗い。
だいぶ綺麗になりましたね~。
でもまだまだ油浮いてます。
ここでベストを確認。
何やらたくさんの油の塊のようなものが生地の表面に・・・
(ピンぼけ写真ですいません)
も、ものすごくいっぱい!
ポケットの裏側なんてもう油の塊だらけっすよ^^;
やばい、うまくできるのかな?
このへんでちょっと弱気になりました。
ムラができそう・・・・・
⑥手作業でオイルの塊を取り除く
ウエスで全体にある油の塊を丁寧に取り除きました。
これは根気のいる仕事でしたね~。
しかし、まだまだジャケットはベトベト。
(写真撮り忘れ)
⑦最終手段、食器用洗剤で洗ってみた!
ここで最終手段。
油汚れに~はJOYでしょ!?って(笑)
はい、食器用洗剤を使ってみました。
風呂場にJOYとスポンジを持ち込みベストをゴシゴシゴシ・・・
すると~!
ビックリするほどオイルが取れる!
これは楽しかったですね~みるみる油分が抜けていきましたよ。
(写真撮り忘れ②)
⑧脱水する
タオルに包んで洗濯機で脱水。
(写真撮り忘れ③)
⑨乾燥させて完成
しっかり乾燥させて完成♪
見てください、こんな感じに仕上がりました!
まだ多少はオイルが残っているでしょうが、サラサラの良い手触り。
色もだいぶ変わりましたね~。
分かりやすく、ビフォーアフター。
こなれた雰囲気も出てきて自分的には大満足な仕上がりになりました♪
はじめから食器用洗剤を使えばもっと楽だったのかな?とも思いましたが、よくよく考えてみるとお湯に浸し生地の表面にオイルを浮かせてから食器用洗剤を使ったのが効果的だったのかなと思っています。
*あくまで自己流なので責任は持てませんのであしからず(笑)
- 60℃のお湯に何度か浸しオイルを抜く。
- 生地の上に浮いてきたオイルを手作業で取り除く。
- 食器用洗剤で全体を洗ってオイルを抜く。
- 脱水・乾燥させる。
各部の紹介
バックパック
当たり前ですがランディングネット吊り下げ用のDリングが付いています。
収納は2か所
メイン収納部分
ふたつのファスナーで開閉します。
試しに、アクアペルに収納した一眼レフとたまに持ち歩くシングルバーナーとクッカーセットを入れてみます。これね↓
こんな感じ、余裕ですね~^^
思っていたより収納出来そうで安心。
その他にスナップで開閉するポケットもあり。
左右のポケット
右ポケットの上部にスナップで取外し可能なフライを引っ掛けておくコレ↓が付いています。(呼び名わかりません)
ルアーマンの自分は使う場面は少なさそうですね~。
メインの収納はこんな感じ。
そのほかにも内部に4つの小ポケットあり。
正面と裏面にもスナップで開閉できるポケットが2か所づつ。
(右ポケットの裏面は1か所です。)
なんやかんやでかなり収納出来そうですね~。
ちなみにこのスナップ止めのポケットなんですが、地味によく考えられています。
片手で簡単に開閉できるんです。
スナップの受け側に指が通せるようになっていてパチンって♪
USA製とはいえ、ちゃんと考えられています。
大きめのポケットの下には水抜きの穴もちゃんとついていますし、
ショルダーの部分は、
肩だけではなく肩甲骨全体で重量を分散してくれるように工夫されています。
まとめ
フィルソンのフォウルウェザーフライフィッシングベストの購入経緯とベストの特徴、そしてオイル抜きの仕方を自分なりにまとめてみました。
価格は高いですが、本当に各部にこだわりのあるベスト、さすがはフィルソンだなと感じました。
バックパック付きの雰囲気のあるベスト。
オイル抜きもうまくいったし、とても気に入ってます^^
これでより快適な釣りが出来ると今から楽しみです。
最近はキャンプばかりで釣りに行ってませんが、そろそろヤマメも大きくなってる頃だし、渓流のデカニジもすごく気になるし・・・・
そろそろ釣りに行くぞ~!
コメント
油落とすには食器用洗剤効きますよね!そのベスト欲しくなりました。ポチるかな…笑
ジョイ最高でした!
ベストいいっすよ!悠杏さんが安く売ってくれるかもしれませんね(笑)
フィルソンは格好良いよね!
俺もベスト持ってるけど、クローゼットの中で眠ったまま…。
オークションで売るかな笑
フィルソンいいっすね!
以前たしかジャケットも持ってましたよね〜
タンスのベスト、スタさんが高く買ってくれるかもしれませんよ(笑)
フィルソン渋いですね~
マブいです!
マブイしょ〜!
はやく釣りしたい!